こんにちは、ずーむです。
気が付けば12月となり、今年もあとわずかですね
一年を振り返るにはまだ早いですが、今年は陸マイラーデビューを果たし、とても有意義な一年(半年だけど)を、過ごすコトができました。
しかし、陸マイラーと言いながら、いまだに貯めたマイルを使ってのANA機搭乗は、未経験のままなのです。
このままでは、例え「陸」付きだとしても、マイラーの名折れ。なんとか年内にフライトしたいと思っていたのですが、やっとその機会が訪れました。
そんなワケで今回は、陸マイラーとなって初めてのフライトとなる、伊丹→羽田搭乗記になります。
主に伊丹空港でうだうだしているお話なので、何か目新しい情報や、見どころは一切ありません(笑)。
緊張のチェックイン
さて、今回のフライトは、先月予約した「いっしょにマイル割」で東京旅行をするためのフライトになります。
区間は伊丹⇔羽田の、何の変哲もない区間ですね。
今日は13時のフライトなのですが、はりきって8時に空港へやってきました!5時間前って早すぎでしょうか。
だってほぼ初フライトなので、緊張のあまり&慎重を期すために、とにかく早く空港へ到着したかったのです。
余談ですが、昨夜宿泊したホテルに、JALのフライトアテンダントさんがたくさん宿泊されておられましたようです。
朝、空港までの送迎バスに乗るタイミングで、ご一緒するコトとなったのですが、やっぱりキリッとしておられて、かっこいいですね。
あこがれの対象に出会ったみたいで、なんとなく話しかけそうになってしまいましたが、ちゃんと我慢しました。危ないところでした(笑)。
到着直後の手荷物預かりカウンターは、なぜかすでに激混みでした。
並びのクネクネゾーンからはみ出すくらいまで、人が並んでいますが、これは想定内です。
あまりのすごさに写真を撮ろうと思いましたが、どうしても並んでいる方の顔がたくさん映るので省略します。でも、きっと想像していただけると思います。
手荷物を預ける前に、まずはチェックインをしないといけません。
ネットを見ていると、「予約時に9桁の確認番号がでるから、それを持ってこい」「2次元バーコードを印刷してくるがよい」「スマホならEチケットを表示すべし」など、いろんな搭乗手続きの方法があるようなのですが、どれも出来ませんでした。
そして、それらができない場合は、「カウンターで本人確認をさせてもらいますので、免許証などを提示してください」と、書いてあります。
うーん、大丈夫なのでしょうか?心配で心配でたまりませんでした。だって空港で免許証を見せている人なんて、見たコトないですよね?
とにかく、免許証を持ち、スマホでANAマイレージクラブにログインした状態で、チェックインへ向かうコトにして、3番カウンターへ並びます。
並んでいる間ヒマだったので(意外に余裕?)、ずーむ家のキャリーバッグをご紹介。
「ZUCA」(ズーカ)、というキャリーバッグで、その特徴は形にあります。
ボストンが乗っかっているのが分かると思いますが、このキャリーバッグは、直方体に出来ていて、上に座るコトができるんです。
飛行機に搭乗の際に、待ち時間等で立ちっぱなしにはなるコトはまずありませんが、新幹線での移動などでは、ホームでズーカに座って待つコトができるので、ちょっと楽ちんですよ。
そして、バッグ内は、荷物が小分けに出来るポーチが5段重なっていて、とても整理整頓しやすく気に入っています。
見た目にも他のスーツケースとの差別化も出来て、なかなか良い品だと思っています。機内持ち込み可能サイズですし、いかがですか?
デメリットは、重いコトと鍵がかからないコト、そして四輪じゃないコトですね。
ズーカについては、コチラの記事をご覧ください。
で。不安でいっぱいのままカウンターへ到着。スマホの画面を見せると、やっぱり本人確認書類の提示を求められました。
そして、席の指定について聞かれたので、指定済みだと答えると、「席が隣同士に並んでいませんね。取り直しますか?」と言われました。あぁ、こんなところでもミスっていたのですね。
でも、そのあとはスムーズに手続きが進み、今度は4番カウンターに並ぶように指示され、すんなりと手荷物も預けるコトができ、無事にチェックインを済ませるコトができました。
するコトがすべて済んだので、じゃあラウンジいっちゃって良いですか!?
ラウンジといっても、平会員のずーむですので、一般のカードラウンジですケド。
ラウンジオーサカ
ラウンジオーサカは、大阪国際空港の中央ブロック3階、ラソーラテラス内にあります。
SFC修行でお馴染みのANAラウンジではなく、特定のゴールドカード等の会員ならだれでもはいれるカードラウンジになります。
今回私は、あこがれの「ノートPC+ブログ+生ビール」の写真を撮るために潜入するコトにしました。
場所はコチラ
南ターミナルでANAのチェックインを済ませ、2階に上がると、手荷物検査やお土産やさんが見えると思います。
そこにある関西のお土産の定番「551」売り場の近くに、ラウンジオーサカへ至る道があります(もちろん他からでも、ルートはありますコト申し添えます)。
滑走路を見て、一番左手にANAのチェックインがある南ターミナルが建っていますので、ラウンジオーサカは、滑走路をみて右手に進むコトになりますね。
551を背にすると、このような表示と階段が見えます。
この階段を上がって、ずーっと奥へ進むとラウンジオーサカが見えてきます。
思っているよりも、はるか遠くなので、途中でちょっと不安になりました。
ラウンジオーサカに至る長い長ーい通路の途中には、表示が出て居ました。これでちょっとだけほっとしました。間違っていないと安心できますね。
通路から外を見ると、なにやら工事中でした。
外にはJAL機が駐機しています。ラウンジオーサカのある中央ブロックからは、JAL機ばかりが見えていました。ANA機はどこですか?
ラウンジオーサカ入口と、入口の表示看板です。やっと到着しました!
そして、緊張に緊張を重ね、中に入ってみます。中に入る前に、写真をパシャパシャやってたり、緊張のあまりに、入りかけて引き返すというフェイントをかけたりして、きっと中の受付のおねーさんは、困っていたと思います。ここで謝っておきますね、受付のおねーさんごめんなさい。
中に入ると、受付のおねーさんにクレジットカードを手渡します。おねーさんから、「搭乗機の行き先と時間」を聞かれるので、素直に答えましょう。
不安と緊張であっちこっちきょろきょろしていたのですが、ここで衝撃の事実を知るコトとなりました。
「ここより先は、写真撮影禁止です!」と、受付カウンターの上に表示してあります。な、なんだってーー!!
はぁ。初ラウンジ(カードラウンジだけど)のレポで、写真をいっぱいとろうと思って、人の少なそうな早めの時間に空港まで来たのに、写真撮影禁止だなんて、なんてコトでしょう。
飛行機ビュー(JAL機だけど)の素敵な窓際の席や、ゆったりソファーの二人掛け、電源付きの一人用、喫煙室、無料のソフトドリンクなどなど、写真に撮っちゃダメなんでひどいです(覚醒後のゴンはいませんでした(謎))。
悪いコトは重なるもので、もう一つ悪いお知らせが。カードラウンジでは、生ビールがおいてないんですね。例の写真を撮るために、買ってでも飲むつもりだったのですが、缶ビールしかおいてないそうです。
というワケで、しょんぼりとしながら撮影した、例の写真です。
とうとうラウンジであの写真を撮ったという達成感と、コレジャナイ感にさいなまれながらの一枚。生ビールがよかったなぁ。
ラウンジオーサカの一番奥のソファーで、一度だけ撮影しました。
写真撮影禁止といっても、他の人やラウンジの設備が映らないなら、まぁ運用で許容範囲でしょう。
小心者のため、今回は撮影禁止を見つけてしまったのでガマンしましたが、今度別のラウンジに入るときに表示を見なかったら、たぶん撮影しちゃうと思います。
ラウンジで飲めなかったので、「焼き肉たむらのお肉が入ったカレー屋さん」で、おつまみセットを注文して、午前中から飲むコトに。
お肉はさすがに柔らかくて美味しかったですよ。
ソーセージは、ちょっと塩味が効きすぎて、個人的には好きじゃないしょっぱさでした。メンチカツは、衣が脱げて中身と衣に別れてしまいましたが、お肉が詰まっててこれもまた美味しかった。
まぁ、なんといってもビールが冷えてて一番だったんですケドね。ウチは酔いどれ夫婦なので、困ったものです。
搭乗時間となりました
ビールも飲んで、ほっと一息ついて、空港内をうろうろしていると搭乗時間が近づいてきました。
まずは、搭乗口の隣にある「プレミアムチェックイン」を確認です。
きっとSFC修行ではお世話になりますので、場所はしっかりと覚えておかないといけませんからね。
ちなみに、南ターミナルの二階、手荷物検査場の隣にありますよ。再来年は、よろしくお願いします。
手荷物検査場は、平日だからか非常に人が少なくて、快適でした。全然並ばずに検査を終えて中に入ります。
そして、中に入ると、正面に立っている警察の人?に睨まれました。あの人は目つきが悪いですね何にも悪いコトしてませんので、許してください。
搭乗口へ向かう途中にあるANAラウンジをちらっと見て、ふたたび「再来年はよろしくお願いします」と、心の中であいさつしておきました。もうすぐだから待っててください、ANAラウンジさん。
搭乗口では、上級会員の優先登場が始まりましたが、そのあまりの数の多さにびっくり!
たぶん70~80人くらいは、並んでいたと思います。これはいつもの光景なのでしょうか?あんなに待たされていると、なにが優先登場なのかよくわかりませんね。
緊張のフライト
緊張しますね、だいじょうぶでしょうか?こんな大きなものが空を飛ぶなんて、やっぱり信じられません(笑)。
そういえば、今回の旅行の目標の一つに、「足元の広さレビュー」があったのを思い出しました。
以前のレビューは、神戸空港から関西空港への高速船内だったので、今回は本物の飛行機で初レビューとなります。
足元はこんな感じですね。それぞれ身長156cm、175cmです。他と比べようがないので、狭いかどうかわかりませんが、前の人のシートの下に隙間があるので、狭いとは感じませんでした。
これも、修行の成果?として、プレミアムシートに慣れてしまうと、狭く感じるようになっちゃうのかな?そんな贅沢なコトを早く言ってみたいですね。
いろいろパンフレット。機材は777だそうです。一番大きいのかな?
ビールを注文するコトもできるようですが、夫婦で相談の結果、恥ずかしいから止めとくコトになりました。だって誰も飲んでいません。
早く堂々と飲める前方の席へ座りたい・・・
実は、今回は富士山が見える側の席を予約していたのです。
チェックインの時に席を変えられてしまいましたが、同じ側を取ってくれたので、無事に富士山を見るコトが出来ました。
こんなに上空を飛んでいるのに、あんなに大きく見えるなんて、やっぱり富士山はすごいでかいんですねぇ。
スカイツリーとかを眼下に見ても、きっと判別できないに違いありません。
そんなこんなで、あっという間に降下が始まり着陸してしまいました。
着陸後は、人の流れに沿ってモノレールまでまっすぐ来てしまったので、羽田空港の雰囲気は一切味わえず。
羽田空港の雰囲気については、帰りのフライトで、ゆっくりと味わおうと思います。
まとめ
今回、人生ほぼ初フライトとなる伊丹→羽田を乗ってみて、思ったことは、飛行機楽しい!ってコトでした。
飛び立つ瞬間だけは、すごい加速感でドキドキしましたが、それ以降はずっと安定していて、何の心配もなく過ごせました。
途中飲み物のサービスもあり、新幹線の旅行とは違った特別感があります。
また、空港で過ごす時間も、JRの旅行とは全然違いますね。
たんたんと電車に乗るのと違って、チェックイン、手荷物検査、搭乗といった手続きや、ラウンジでの時間など、特別感をあおる演出(演出ではないですが)が何度もあり、テンションを高めてくれます。
これは早く修行を開始して、もっともっと快適な時間を過ごせるようにならなりたい!とか、思ってしまいました。