こんにちは、ずーむです。
先日「いっしょにマイル割」で発券した航空券で、東京旅行に来ています。
陸マイラーとして貯めたマイルでの初めての旅行になるので、ベッタベタなルート設定で、東京を満喫するコトにしました。
予定の段階では、築地→はとバス→ランチ→銀座を散策→浅草→スカイツリーでしたが、しかし、築地は移転が予定されているために、お店がどんどん閉店予定だそうです。
というワケで、築地はイメージ映像を出させてもらうとして、さっそく東京ベタ旅行記をご紹介します。ね~
築地で朝ごはん(移転による店舗閉鎖予定?のため中止)
東京旅行といえば、築地の場外市場で朝ごはんが定番です。
写真は、以前に朝ごはんを食べに行った時の写真ですが、このころすでに海外からの旅行者が多く観光に来ていて、本当の市場の部分へもずかずかと入り込んでいました。
築地で働いている方は、あまり良い思いをされていなかったかもしれませんが、移転後は多言語によるサインなどを出して、働いている方も観光客も、イヤな思いをせずに済むようにしてほしいものですね。
市場の中には、すごい行列のできる店がたくさんあって、特にまぐろのお寿司や、丼物が大人気でした。
以前朝ごはんを食べたときは、あまりの行列に辟易して、人の並んでいないお寿司屋さんでまぐろづくしを食べました。名前は憶えていませんが、場内の6号棟だったと思います。
行列ができているお店は、海外からのお客さんが多く並んでいる印象でした。やはり海外からは情報が少なくて、特定の情報に偏るため、同じお店ばかりに集中してしまうのかな~?とそのころ思ったものです。
その時に、記念に撮った「吉野家1号店」の写真です。こちらも2016年11月2日をもって、閉店予定だそうですが、移転の延期でどうなったのか、調べてもよく分かりませんでした。
情報が不確かだと、本当に困りますね。今回の旅行で築地の場内市場へ行きたかったのですが、よくわからないので止めておきました。
もし、築地の「場外市場」へ行きたいお店があるのなら、そちらは変わらず営業しているそうですので、安心して美味しいお寿司を食べに行ってくださいね。
はとバスで東京の名所めぐり
私たちが予約したはとバスの名称は「はとバスTOKYO パノラマドライブ/2階建てオープンバスで運行」です。
コースは、東京丸の内を出発して、皇居・国会議事堂・東京タワー・レインボーブリッジ・歌舞伎座をバスに乗車したまま回るコースです。
所要時間は、ちょうど1時間。出発する時間によりコースが異なりますが、このコースは10時発となります。
集合場所は、東京駅の丸の内南出口から外に出て、左側へと進んだところになりますが、途中に誘導看板がたくさん出ているので、迷子になるコトはなかなかないと思います。
乗車するバスの番号と、乗車場所が当日にならないとわからないので、集合場所の一番手前に張り出されている紙で確認してください。
ネット予約して行くコトをお勧めしますが、ネット予約すると、チケットは当日乗車直前に、集合場所で手渡しされるので、予約確認メールを表示して待っているとスムーズに受付出来ますよ。
このコースは、はとバスに特徴があり、2階が屋根なしでオープンになっています。天気が良くってとても気持ちの良いドライブを楽しむコトができました。
今日(12月3日)は、もう冬なのに寒くないの?と思われるかもしれませんが、屋根がなくてもそんなに風を直接受ける感じではなく、バス会社からカイロもプレゼントされたので、普通に外で過ごせる服装をしていれば、大丈夫だと思います。
搭乗記でよく見かける、足元の余裕調べについては、こんな感じ。見ての通り、めっちゃ狭いです(笑)。
特に、窓側だと片足だけ一段高くなっていて、なんか座りにくかったです。
それでも、普通より圧倒的に高い位置にある座席のおかげで、見晴らしがよく、特別なはとバスの旅になるコトは間違いありません。
はとバスは、集合地点から皇居の横を通り、国会議事堂の前を通ります。
国会議事堂前の銀杏並木がキレイに色づいていました。
国会議事堂なんて、こんな時でもないと見に来ないですよね。
続いて、東京タワーが見えてきますが、本当に真下を通過するので、高さを感じる迫力のある写真を撮るコトができます。
ガイドのおねーさんが、ひとつひとつ案内してくれるのと、写真ポイントについても、毎回案内してくれるので、カメラの準備が遅れて撮り損ねるといった心配は、ありませんでした。
ガイドさんは、ずっと後ろ向きで座ってて、車酔いしないのか勝手な心配をしてました。
途中、高速道路に乗り、封鎖するコトができませーん!の、レインボーブリッジを通過します。
踊る大捜査線、懐かしいですね。若い子は知らないかもしれませんが・・・あれって何年前だったでしょうか。
もうちょっと進むと、お台場のフジテレビが見えます。
まぁ遠くてなんだか分かりませんが、短時間で一気に名所を回れるコトを思うと、こんなもんではないでしょうか。
2階建てバスは普通のバスよりも背が高いので、高速道路の標識や、途中の信号機、JRの高架などが、手が届くくらい近くに見えて結構スリルがあります。
そして、2階建てバスから標識に手が届きそうなときは、なぜかジャッキーチェンを思い出します。同意してくれる方は、少ないでしょうね・・・
ほぼ最後の方で、歌舞伎座の隣を通過しました。
本物の歌舞伎は見たコトがないので、一度は見てみたいですねぇ。でもきっと、お高いんでしょう?
野村萬斎の狂言は見たコトがあり、とっても面白かったので、歌舞伎にも興味があるのです。
ワンピースとコラボした歌舞伎もあるコトですし、日本の伝統芸能もどんどん新しいものを取り入れているので、きっと面白いでしょうね。
はとバスはルートの最後に、午後から歩行者天国になる直前の銀座を通り、出発地点だった丸の内南口の近くへと戻ります。
「バスから降りないのに、楽しくないかも?」と心配していましたが、意外に楽しめました。
1時間という短時間で、コンパクトにあっちこっち観光した気分になるので、はとバスおすすめです。
もし、時間に余裕があるのなら、食事付きでたっぷりと1日かけて回るコースもありますので、旅行プランに沿ってバスが選べるのも、はとバスの良いところだと思いました。
東京駅前Kitteでランチ
さて、はとバス観光が終わると、11時。ちょうどおなかも減ってくる時間ですよね。
はとバスの発着地点である東京丸の内には、ちょうど目の前に「Kitte」というビルが建っていて、中にはたくさんのレストランがテナントとして入っています。はとバスからの移動時間はわずか1分。
クリスマスシーズンなので、吹き抜けには巨大なクリスマスツリーが飾ってありました。
ここの5階と6階にたくさんのレストランが入っているので、ランチを探すのに最適です。
今回は、5階にある「DA BOCCIANO!」(ダ・ボッチャーノ)というお店で、ランチにしました。
隣にある「根室 花まる」という回転寿司には、11時の開店と同時にKitteに入ったというのに、すでに行列が出来ていたので、有名なお店なのかもしれません。
私たちは、ワインが飲みたかったので(酒で選ぶのです)、ピザが美味しそうな、コチラのお店にしました。
それにしてもビル名「Kitte」って変だな、と思いませんか?昔このビルが郵便局だったからでしょうか。「切手」?
スパークリングワインが美味しそうだったので、とりあえず注文。真昼間から飲むお酒はたまらないですよね。
SFC修行がうらやましく見えてくる理由の一つに、昼間のお酒が挙げられます(笑)。
夜のお酒は当たり前なので、みんなが働いている昼間に飲むこの背徳感。これがたまらない方もおられるのではないでしょうか。少なくともずーむ家はそうです。ダメ夫婦。
料理はあまり興味がない読者のみなさまだと思いますので、写真だけ並べておきます。
旦那Cランチ(肉料理+パン)、嫁Aランチ(ピザ)で、他は同じ。
前菜、ピザorパスタ(Aランチ)、肉料理or魚(Cランチ)、ドルチェ、ドリンクのランチでした
食後のドリンクに、紅茶を選んだのですが、ポットにはゆうに2杯分以上の紅茶が入っていました。
そして、ポットには茶葉が入っていない状態でサーブされたので、ゆっくりとお茶を楽しんでいても、全然渋くならない。
これはちょっとうれしい心遣いだなぁと思いました。普通は、茶葉の入ったポットがそのままサーブされるため、のんびりしてると美味しくなくなっちゃいますもんね。
もちろん、自分で調整できないから、茶葉が入ってなきゃイヤという方もおられると思います。
食後にKitteビル内をウィンドウショッピングしていると、「旧郵便局長室」なる部屋があり、一般に開放されていました。
やっぱりここは元郵便局or今も郵便局で、ビルを建ててテナントを入れてお金儲けしているんですね。民営化の流れの一環なのでしょう。
写真は、郵便局長室から見た東京駅です。赤煉瓦のきれいな建造物ですよね。2階と3階はホテルになっているそうです(はとバスガイドさん情報)
銀座を散策
美味しいランチの後は、お酒を抜きがてら銀座まで散策しました。東京丸の内から銀座までは、徒歩で10分程度の所要時間です。
事前情報によると、銀座は外国人観光客で埋まっていると聞いていましたが、そんなコトもなく、日本人と外国人観光客の割合は、京都と変わらないくらいだと思います。
銀座を目指して散策する目的は、歩行者天国を歩いてみたいコトと、次の目的地である浅草まで、銀座線で行くのが便利だから。銀座線に乗ってしまえば、浅草は終点なので、例え酔いどれ夫婦が乗車したとしても、乗り過ごす心配がないんですね~(笑)。昼間からそんな心配いりませんか、そうですか。
銀座の歩行者天国を歩いているとブルガリの壁面に、あやしいオブジェを見つけました。でかいほど良い!なんてまるで関西じゃないですか?なんか東京らしくないな~と思いましたが、前からこんな感じでしょうか。
品があるようなないような?でも、カニとかフグじゃなくて良かったです(笑)。
銀座からは浅草を目指して、銀座線の銀座駅から地下鉄に乗ります。浅草まで16分ですね。
浅草からのスカイツリー
浅草は、すごい人、人、人!もちろんほとんどが外国人観光客でした。定番の雷門をくぐり、仲見世通りへ。
仲見世通りでは、狭い道の両側にこれでもか!というくらいお店がひしめき合っています。
狭いうえに人が多いので、なかなか前に進むコトもできません。
歩いていて人ごみに疲れたので、途中お団子を買い食いしました。みたらし団子120円、あんこ120円。他には草餅団子もあります。
お店の方がさかんに「外に出て食べないで、お店の中で食べてねー」と言っています。お団子を持って食べ歩いたら、絶対に道行く人に当たって迷惑をかけてしまう自信があったので、素直にお店でいただきました。
日本語でのアナウンスしかなかったので、外国人観光客が食べながら歩いていましたが、彼らに不愉快な思いをさせずに旅行してもらうためにも、ちゃんと多言語での案内が必要だな~と感じます。
マイルが貯まって、海外旅行が出来るコトになった際には、郷に入っては郷に従えで、私も気を付けようと思います。
浅草駅から雷門へ出る間に、「浅草地下商店街」なる通りがありました。そこには、普通の商店街と同じように、たこ焼き屋さんや、居酒屋、散髪屋さんなどの店舗が並んでいましたが、その中の一つにこんな張り紙が貼ってありました「就寝禁止」。
「東京の酔っぱらいは、店先でそんなにぐっすり寝るの!?」と、つい突っ込んでしまいました。
浅草での観光を終え、境内から顔を上げるとスカイツリーが見えています。なんか近いんじゃない?と思ったので、歩いていくコトにしました。
地図も何にもないので、スカイツリーの見える方向にひたすら歩くコト約30分。言問橋からアサヒビール本社を横に眺めて歩いていくルートですが、無事に到着しました。
スカイツリーは、2016年12月3日現在で、展望台への待ち時間が最大60分ほど発生していました。オープンしてからだいぶ経つのに、まだ混雑しているみたいです。
展望台へ上るつもりはなかったので、適当に買い物したり休憩したりして、スカイツリー体験はおしまい。
スカイツリーで、今おすすめのスポットは、「ピコ太郎公式カフェ&ショップ」だと思います。いろんな意味で、期間限定ですよ。
多くの方が写真を撮るために、パネルの前に並んでおられました。特に外国の方に人気があるみたいで、並んでいる人のほとんどが外国人観光客です。
みんなパネルの前ではポーズを取って、楽しそうに撮影しています。旅行を楽しむには、こうして思い切って、普段はやらないコトをするべきですよね。
まとめ
ベタなルートを敢えて選んだ東京旅行。さすが王道といえる楽しさでした。
東京に住んでいる方にとっては、東京からどこかへ出ていくコトが旅行だと思いますが、地方在住の私にとっては、東京は旅行先の一つとして常に候補に挙がっています。
観光地もあるし買い物もできるし、TDLという唯一の存在もありますし、またゆっくりと時間をかけて遊びに来たいですね。
また、逆に考えると、私の住んでいる地方へ旅行へ来られる方もおられるワケですから、今度は地元へも旅行?してみようと思います。違った視線で見てみれば、なにか面白いものが見つかるかもしれません。
おまけ
観光中に何度も何度も見かけた「東京メトロ」。見かけるたびに「ソラチカきたー!」と、無駄にテンションを上げてました。今回の旅行の一番の盛り上がりポイントでしたね(笑)。
あ、明日はマイルがマイレージクラブに反映する日。ソラチカのおかげでマイルが貯まるのです。ありがたいことです。